これから

これから

つねに一寸先は闇。その闇の中を歩む日々。

歴史を見てみると、全地球規模の広範囲に及ぶ流行病(パンデミック)が起きる。

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かつて、スペイン風邪が大流行。

1918年から1919年のことだ。感染者5億人、死者5,000万~1億人。

当時の世界人口は1820億人と推定すると、全人類の3割近くがスペイン風邪に感染。日本では、39万人が死亡した。

14世紀には、ペストが大流行。世界で1億人ほどの人々が死んだ。ヨーロッパの全人口の30%60%が死亡したしたという。イギリスやイタリアの街や村の中では、人口の80%が死亡した。

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いま、パンデミックの可能性が叫ばれているのは、新型コロナウイルス。

中国本土では、死者は560人を超えた。中国のことだから、実際のところ、その10倍くらいの死者かもしれない。

いま世界中で感染者が増え続けている。パンデミック間近なり。

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そうなったら、うちの施設は当然、閉鎖。事業は止まる。

そんな悠長なことではない。わが身も家族もいのちが危ない。

まあ、こうしていま、生かされている日々に感謝して生きるしかない。