撮影までのアプローチ

撮影までのアプローチ

撮影、編集、アップロードまでを含めた総合的な料金設定については、以下の要素を考慮する必要があります。

1. 撮影内容

– 撮影日数

– スタッフ人数(撮影アシスタント等)

– 撮影場所(スタジオ/ロケーション)

– 機材レンタル料(レンズ、ライト等)

2. 編集作業  

– 編集ソフトウェア

– 編集に要する工数(簡易/高度編集)

– 編集スタッフの人数  

– グレーディング/エフェクト作業の有無

3. 最終デリバリー

– データ容量

– デリバリー方法(オンライン/メディア)

– アップロード先(自社/委託先)

これらの項目ごとに想定コストを積算します。一般的には以下のような目安が適用されます。

撮影料:

1日あたり5万円〜20万円(スタッフ/機材次第)

編集料:

動画1本あたり3万円〜10万円(工数次第) 

アップロード料:

データ容量に従い1GB単位で数百円〜数千円

上記を基に、プロジェクト全体で発生するおおよその総コストを算出できます。さらにそれに30〜50%の粗利ができるよう、販売価格を設定するのが一般的です。

ただし、依頼内容や要求水準によって幅があるため、具体的な見積は個別に出す必要があります。納期の長短やオプション作業の有無も加味する必要があります。

Macでのおすすめスペックも提案させていただきます。

MacBook Pro 16インチ モデルがベストチョイスになります。

CPU: Apple M1 Max チップ (10コアCPU)

RAM: 32GB 統合型RAM (理想は64GB)

ストレージ: 1TB SSD 以上

GPU: Apple M1 Max (32コアGPU) 

ディスプレイ:

16インチ Liquid Retina XDR ディスプレイ

解像度3456×2234、1,000ニット sustained 

120Hz ProMotion、P3ワイドカラーディスプレイ

その他:

Thunderbolt 4 x 3ポート

HDMI出力、SDXCカードスロット

最新のApple M2チップも検討できますが、動画編集用途ではM1 Maxの方が現時点では性能が上回ります。

MacOSの場合、Adobe PremierePro、Final Cut Pro X、DaVinci Resolve等の主要編集ソフトが利用できます。

価格は高額ですが、4K長時間動画の編集にも対応できる万能なスペックを持っています。価格とパフォーマンスを天秤にかけた場合、MacBook Proはコスパが良い選択肢になり得ます。

予算次第ではありますが、MacでもWindows PCでも、適切なスペックを持つ最新機種を選ぶことが大切です。