姉妹都市プロジェクト2025

姉妹都市プロジェクト2025

ハワイとの文化交流再開に向けた提案

1. プロジェクト概要

00市を拠点とし、書道、茶道、華道、日本文化、日本酒といった伝統文化を軸に、ハワイとの文化交流を再開するプロジェクトです。

ハワイとの歴史的な移民関係を背景に、両地域間の深い繋がりを再構築し、新たな交流のプラットフォームを構築することを目指します。

2. 目標

SNS/Googleマップのコンテンツの作り込み

ハワイとの交流を動画・写真で残し電子書籍化する

動画制作で、それぞれの文化交流・パーフォーマンスをPRして参ります。

  • ハワイとの文化交流の活性化
  • 00市の国際的な知名度向上
  • 地域経済の活性化
  • 日本文化の海外への発信
  • 若年層を含む幅広い層への文化芸術への関心の高揚

3. 具体的な取り組み

3.1 ハワイとの歴史的背景調査

  • ハワイへの00県人移民の歴史を詳細に調査
  • ハワイ在住の00県人との連携
  • ハワイ州政府、観光局、日系人団体との関係構築

3.2 イベント企画・開催

  • ハワイコンベンションセンター等でのイベント開催:
    • 日本食フェア(広島名物、日本酒、茶道体験など)
    • 文化体験ワークショップ(書道、華道、生け花など)
    • パフォーマンスショー(伝統芸能、現代アートなど)
    • ビジネス交流会
  • 00市でのイベント開催:

廿日市市のホール・ホテルを使用する

  • ハワイアンフェスティバル
  • ハワイアンミュージックライブ
  • ハワイアンフードフェア

3.3 食の交流

  • 両地域の名産品交換
  • 料理コンテスト
  • 食に関するワークショップ

3.4 パフォーマンス交流

  • 伝統芸能の共演
  • 現代アートの展示
  • 音楽、ダンスのパフォーマンス

3.5 ビジネス交流

  • 両地域の企業による製品展示会
  • ビジネスマッチング

4. 組織体制

  • 実行委員会: 広島市、広島県、経済団体、文化団体、大学、地元企業、ハワイ州政府、観光局、日系人団体など
  • ワーキンググループ: 各分野の専門家、ボランティア

5. 広報・PR

  • SNSを活用した情報発信
  • ハワイ、広島両地域でのメディア露出
  • プロモーションビデオ制作

6. 資金調達

  • 公的資金(補助金、助成金)
  • 民間企業からの協賛
  • クラウドファンディング

7. スケジュール

  • 2024年: 企画立案、実行委員会発足、資金調達スタート
  • 2024年: イベント準備、広報活動
  • 2025年: ハワイでのイベント開催、広島でのイベント開催
  • 以降: 定期的なイベント開催、交流の深化

8. 課題と対策

  • 資金調達: 多様な資金源の確保・クラブファンド
  • 人材確保: ボランティアの募集、専門家の協力
  • 広報活動: 効果的な情報発信
  • COVID-19などの影響: 感染状況を踏まえた柔軟な対応

9. 今後の展望

  • 長期的な視点で両地域間の交流を深化させる
  • 文化交流を軸に、教育、観光、経済など様々な分野での連携を強化する
  • 持続可能なプロジェクトとして発展させる

10. SNSでの発信

  • ハッシュタグ: #広島ハワイプロジェクト #文化交流 #日本文化 #ハワイアンカルチャー
  • 投稿内容例:
    • プロジェクトの目的と概要
    • イベント情報
    • 参加者募集
    • 関係者のインタビュー
    • ハワイと広島の美しい写真
    • 参加者の感想

この提案はあくまで一例です。具体的な内容については、関係各機関との協議の上、決定していく必要があります。

具体的なアクションプラン例

  1. 00県人会・商工会との連携: 各団体へのプレゼンテーションを行い、プロジェクトへの参加を呼びかける。
  2. ハワイ州政府、観光局との交渉: イベント開催の許可取得、観光促進に関する連携を図る。
  3. 資金調達計画策定: 公的資金、民間企業からの協賛、クラウドファンディングの具体的な金額目標を設定し、実行計画を立てる。
  4. イベント企画の詳細化: 各イベントのテーマ、日程、場所、内容を具体的に決定し、実行委員会で共有する。
  5. 広報戦略の立案: ターゲット層を明確にし、SNS、メディア、チラシなど、効果的な広報手段を検討する。
  6. ボランティア募集: 学生、地域住民、企業社員など、幅広い層からボランティアを募集し、実行体制を強化する。

これらのアクションプランを基に、具体的なスケジュールを作成し、プロジェクトを推進していくことが重要です。

ご不明な点や、より詳細な情報をご希望の場合は、お気軽にお尋ねください。

一緒に「000・ハワイプロジェクト」を成功させましょう!

(注:この提案はあくまで一般的な枠組みであり、具体的な内容については、関係各機関との協議の上、決定していく必要があります。)

日本からアメリカへの移民の歴史

日本からアメリカへの移民は 19世紀後半から本格的に始まりました。

特に、1868年(明治元年)以降にハワイへ労働者として移民するケースが増え、その後アメリカ本土(特にカリフォルニア州やワシントン州)へも移動しました。

移民の主な背景

• 労働力不足の解消(アメリカ側の需要)

• 経済的な向上を目指した出稼ぎ(日本側の事情)

• ハワイでのプランテーション労働が最初の大きな移民の波

広島からの移民

広島県は日本からの移民の中でも特に多くの人がアメリカへ渡った地域の一つです。

広島県出身の移民は「広島県人移民」と呼ばれ、特にカリフォルニア州やハワイに多く住み着きました。

  • ***戦前の時点で、広島県出身の移民は日本全体の移民の約10%を占めていたと言われています。

具体的な人数としては、

• ハワイには広島出身者が 1万人以上

• アメリカ本土でも 数千人規模

が移住した記録があります。

送金の規模と影響

広島の移民たちは、日本にいる家族や故郷のために多額の送金を行いました。

• 送金額の具体的な数値は正確に記録されていませんが、「金のなる木」と呼ばれるほど多額の送金が行われました。

• 送金された資金は、学校や橋の建設、地域のインフラ整備などに使われました。

• 広島県内の一部の町村では、移民からの送金で経済が大きく潤った例もあります。

広島とアメリカの強い絆

今でも広島県にはアメリカとの交流が盛んな地域が多く、移民の子孫が日系アメリカ人として各地で活躍しています。

移民の送金が地域社会に与えた影響は非常に大きく、広島県とアメリカの関係の歴史的な背景の一つとなっています。

2022年の米国国勢調査局のデータによれば、アメリカ合衆国に在住する日系アメリカ人の人口は約120万人で、これは全アジア系アメリカ人の約5%を占めています。

そのうち、約29%がカリフォルニア州、約16%がハワイ州に居住しています。

ハワイ州の総人口に占める日系人の割合は約12.6%で、これは約180,000人に相当します。

これらの数字は、日系アメリカ人全体の人口と各州での分布を示しています。

なお、日系アメリカ人には、アメリカ生まれの世代や他の民族との混血の方々も含まれており、純粋な日本からの移民数とは異なる点にご留意ください。